 |
|
 |
| ・期日 |
2011年3月5日(土) |
| ・場所 |
明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰(箱根外輪山) |
| ・参加メンバー |
山川単独 |
 |
| 【1月22日(土)】晴 |
| 自宅発 | :6:00 |
| 小田原 | :7:59-8:10 |
| 仙石バス停 | :8:54 |
| 登山道入口 | :9:05-17 |
| 矢倉沢峠 | :9:37 |
| 963Mピーク | :9:53-58 |
| 火打石岳 | :11:02 |
| R. | :11:37-47 |
| 明神ヶ岳 | :12:09-27 |
| 明星ヶ岳 | :13:33-53 |
| 塔ノ峰 | :15:09-14 |
| 風祭 | :16:35-48 |
| 小田原 | :16:55-17:10 |
| 自宅 | :19:00 |
1月に駒ヶ岳山頂から芦ノ湖と外輪山を眺め、長いこと放置していた外輪山の登り残しをトレースしたくなった。その昔、第1回目に箱根外輪山に登ったのは1995年。このときは単独で湖尻水門から芦ノ湖スカイライン脇の芦ノ湖展望公園に登り、三国山、箱根峠を経て箱根町に下山。2回目は1996年。当時中2と小5になっていた息子と娘を連れて同じルートを稜線まで上がり、外輪山を逆方向に長尾峠、乙女峠を通って金時山に登り、矢倉沢峠から仙石に下山した。
今回は3回目で仙石から矢倉沢峠に登り、そこから登り残しの明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰を通り、箱根登山鉄道の風祭に出た。少し長めである。
仙石でバスを下り、国道138号線を4分ほど乙女峠方面に向かい、右折して商船三井の寮の方に入る。別荘地の外れまで登ると登山道入口を示す標識があった。手袋をし、スパッツを着ける。お腹が邪魔だし、体が曲がらない。身支度をしているとき、同じバスに乗っていた人が通り過ぎて行く。彼は矢倉沢峠から金時山に登るという。
雪がカリカリになっている登山道を矢倉沢峠へ。気温は低いが風がなく、短い登りだったが汗をかき始めた。峠で金時山に向かう道と別れ、ここからはそれほど踏まれていない、歩きやすい雪道を目の前の963メートルのピーク目指して登る。この辺りから見る金時山は聳え立つ顕著なコブになっていて、浮世絵などに出てくる山の形もあながち誇張とはいえないくらいの存在感である。
この963メートルのピークの下りから登山道両脇の竹薮が雪をかぶってルート上にトンネルのように被さってきており、厄介なことになった。中腰になって、要所要所を切り抜けるが、ザックが竹に触れると、襟首や背中とザックとの間に情け容赦なく湿った雪が入り込む。中腰で歩くと疲れが加速する。すると体が起き、またザックが竹に絡む。きょうは箱根だし、きれいに上品に登ろうと思ってきたのだが、20分程中腰前進をするうちに、シャツの袖が濡れて腕に張り付き、背中からしみた水がベルトを通り越し、パンツにまでしっかりと届いてきた。
火打石岳の少し手前から木が多くなってきて、竹薮の垂れ下がりはなくなってきて歩き易くなったが、そうなるまで約1時間、予想外に消耗した。竹しか生えていないのか、木も生えているのかの違いは風が通るかどうかの違いのようだ。矢倉沢峠、火打石山の間は仙石原を通ってきた風が南足柄に抜ける場所なのかもしれない。
明神の山頂まで見た限りでは大した登りではなく休まずに行けると思ったが、竹薮での中腰歩行は思ったより効いていて、脚が悲鳴を上げ始め、登路途中で休みを入れた。
明神ヶ岳山頂は雪に覆われており、少しだけ"雪山"気分。空は青いし、雪は白いし、実に美しい。ここからは真っ白い富士山が金時山の上に大きく見える。グループで楽しそうに食事をしている人達もいたが、きょうは一人なので、立ったままそそくさとオニギリを食べ、出発。
約1時間で明星ヶ岳。ここは大文字焼をする山である。山頂に茅が倒れている場所があり、上手い具合にそこには雪がなく、乾いていた。腰を下ろし、紅茶を沸かす。明神でゆっくり出来なかった分を明星でカバー。目の前を女性の2人パーティーが通って行った。登山道から少し引っ込んだ御嶽大神の祠に参拝。小さいが鳥居もあった。
この先稜線は小さな上り下りを繰り返した後、最後は右に折れて150メートル以上下り、林道へ。舗装された林道を900メートルほど歩くと塔ノ峰入口の標識があり、ここから山道となって標識通り約15分で塔ノ峰着。この辺り、もう雪はほとんどない。先ほどの女性2人パーティーはここから塔ノ沢に下って温泉に入って行くという。
塔ノ峰から水乃尾、風祭への道ははっきりしていた。2、3度林道を横切り、最後はそのまま林道に合流して入口のゲートを越え、水道施設の脇を通って、みかん畑や人家のある一帯に出た。この辺り、指導標もなく、新しい林道があちこちにある。地図と目の前の景色が一致せず、どこを歩いているのか自信がなかったが、箱根新道を右手に小田原の町を左手前方に見て、低い方向に向かって道を選んだ。最後にネットに出ていたサンサンヒルズ小田原の手前を右に降りていく道を見つけ、歩いていた人にこれが風祭に下りる道であることを確認してもらい、みかん畑の中を駅に下った。
 (963メートルピークから金時山を振り返る。 長尾山との間から覗いた真っ白い富士山が印象的であった。 この竹が曲者であった。)
 (963メートルピークから仙石原と箱根古期外輪山。 仙石原のゴルフ場は雪で真っ白になっていた。)
 (963メートルピークから丸岳)
 (明神ヶ岳登り途中からの金時山と富士山。 植生は竹から潅木に変わった。 もう濡れることはなく、一安心。)
 (明神ヶ岳への登路)
 (明神ヶ岳山頂のトレール)
 (明神ヶ岳山頂で食事をする人達)
 (明神ヶ岳山頂から富士山と金時山)
 (明星ヶ岳の御岳大神)
|
 |
|
 |