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| ・期日 |
2011年5月4日(水) |
| ・場所 |
滝子山、大谷ヶ丸縦走 |
| ・参加メンバー |
山川単独 |
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| 【5月4日(水)】晴 |
| 自宅 | :5:30 |
| 八王子 | :7:22-38 |
| 笹子駅 | :8:59-9:05 |
| 吉久保入口 | :9:18 |
| 寂しょう尾根入口 | :9:35 |
| 林道 | :10:02-07 |
| 浜立山分岐 | :11:45 |
| 滝子山 | :12:00-15 |
| 大谷ヶ丸 | :13:18-25 |
| 米背負峠 | :13:35 |
| 林道 | :14:02-10 |
| やまと天目山温泉 | :15:10-16:10 |
| 甲斐大和駅 | :16:21-42 |
| 八王子 | :17:59-16:08 |
| 自宅 | :20:00 |
今年もゴールデンウィークの山は車を使わず、予約した方がいいような列車に乗らず、山小屋にもテントにも泊まらず、鈍行を使って日帰りで行ける山という条件で探し、中央線笹子駅から登る滝子山にした。鈍行の旅である。滝子山には一昨年の秋、道証地蔵を経て沢沿いの登山道から登ったが、今回は地図に上級者向きと出ている寂しょう尾根(南稜)から登ることにした。どのルートをとっても滝子山山頂までは約1,000メートルの登りである。
笹子駅で靴紐を締め直し、出発。今回はいつもの登山靴でなく、この夏海外旅行に持っていくために買った軽登山靴の試し履きである。
途中まで一昨年と同じ道を行く。前回は9月下旬の稲刈りの時期であったが、今回は田んぼに水を張るタイミングである。吉久保入口から田んぼ脇の舗装された急な道を登り、桜森林公園を過ぎ、寂しょう苑入口で道証地蔵に向かう沢沿いの林道から分かれる。寂しょう苑は個人の山荘のようで、ここまでは無理をすると車で入れるようになっている。この日はこの山荘に滞在者がいた。
寂しょう苑からどんどん沢から離れ、山腹を登る。鉄塔下で尾根上に出た。暫らくで林道にぶつかる。小休止をして、林道からの急登に取り付く。ネットに出ていたように、林道からの最初の取り付きは急登である。ロープがたらしてあった。道が分かりにくいと警告してあったが、どうしてどうして、登山者が多くて削れてしまった道が多い中、この寂しょう尾根コースは山道らしい静かなたたずまいを残してくれている道であった。
季節的にはちょうどミツバツツジが咲いている時期であり、途中ツツジの写真を撮る。芽吹き始めた木々の間からきょう登る大谷ヶ丸の姿も見えた。
岩稜が出始めて暫らくのところで、単独行の先行者が見え、段々距離が詰り、抜かせてもらった。尾根が段々と細くなり、滝子山のピークが近づいた辺りで、さらにその先を行く3人パーティーに追いつき、彼等が小さなコブの上で休憩するタイミングで先に行かせてもらう。抜かせてもらった手前、すぐに休むわけにも行かず、思ったより長いぞと感じ始めた頃、滝子山から浜立山に行く縦走路にぶつかり、ここから15分のゆるい登りで滝子山山頂に立つことが出来た。
ちょうど12時であった。北には大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸、黒岳と小金沢連峰の山々が続き、その少し右手に雁ヶ腹摺山が見えた。振り返ると、三つ峠、富士山。富士山は正午の光の中で、すでに霞み始めていた。山頂の木々はまだ芽吹き前の状態である。山頂は登山者で混んでいるので、手早くオニギリを食べ、駅で買ったお茶を飲んで出発。
鎮西ヶ池の先から大谷ヶ丸への縦走路に入る。あまり踏まれていない道であったが、小金沢連峰を南に向けて縦走してくる人たち、何パーティーかとすれ違った。
大谷ヶ丸。ここは昔来たことがある山である。雰囲気のいい山だ。大谷ヶ丸と大蔵高丸は尾崎喜八の「山の絵本」に出てくる。
さて、今回は大谷ヶ丸から約10分大菩薩方面への主稜線を北にたどって米背負峠に出て、米背負沢を下った。その昔は字のごとく物資輸送ルートだったはずであるが、私がこの山域を歩いたころには廃道になっていた。いまは再び登山道が整備されているようなので、使ってみた。よく整備されている。下降点から駐車スペースのある林道まで27分。この後のやまと天目山温泉までの林道歩きが約1時間と長いが、悪くない。ただし、林道が荒れて落石が多く、多分沢の中より危ない。
やまと天目山温泉は市民でないので、3時間コースで500円。この辺りは武田家終焉の地である。天目山(てんもくざん)はお寺の名前で奥多摩の天目山(てんもくやま)とは別物である。かつて何回かこの長い林道を甲斐大和の駅(当時は初鹿野といった)まで歩いたが、温泉に入ってしまうと山行はそこでお仕舞いであり、温泉からはバスに乗って駅に出た。
 寂しょう尾根途中のミツバツツジ
 寂しょう尾根途中から大谷ヶ丸を望む
 寂しょう尾根の登路。削れていないのがうれしい。
 いたるところにミツバツツジが咲く。
 滝子山山頂からの展望。 左から少し尖った大谷ヶ丸、丸いハマイバ丸と大蔵高丸(重なってしまっている)、 その奥に黒岳、その右に雁ヶ腹摺山
 滝子山山頂の標識。山梨百名山。 標高1,620メートルとのこと。 ここから南東に暫らくいったところに 1,590.3メートルの三角点ピークがある。 後は三つ峠と富士山であるが、 富士山はもう霞が掛かって写真には明瞭に出なかった。
 山頂から少し下って鎮西ヶ池の祠。 池はこのすぐ隣にあるちょっとした水溜り程度。
 大谷ヶ丸山頂。滝子山からたっぷり1時間掛かった。 山頂はまだ芽吹き前である。
 米背負沢登山口の林道の駐車場から米背負沢を望む。 狭い"駐車場"があるが、ここまでの林道が荒れてしまっており、入口でゲートを閉ざし、通行止め。 沢の途中でイワナ釣りの人に会った。5,6尾はあげたとのこと。
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